美術・音楽 「技能」「鑑賞」欄について。内申は自ら取りにいく!

『印象・日の出』クロード・モネ 1872年

昨日も数名の通知表を拝見しました。まだの人は早めに見せてください。今さら恥ずかしがることはありません。もうみなさんのことは知っていますから大丈夫👌 開示してもらえれば、アドバイスできますが、隠されてはどうにもなりません。塾は自分のためになるよう、上手に利用されるとお得ですよ。

今回は、技能、鑑賞 欄についてです。

・技能について

家庭科や美術の作品で自宅に持ち帰りやれるものは、ご家族のアドバイスと一手間を加えてやってほしいと思います。ビーズをつける、簡単なステッチを施すなど。男子が自らやるとは思えないので、ちょっとだけ手を加えてやってもよいと思います。作品展などのときは特に。

・鑑賞について

たまに美術館に行って名画を鑑賞するのがよいと思います。できれば小学生から。波の色使いや光、影など、素敵だなと感じる心を育てたいですね。

もう中学生になっちゃったよ!という場合は夏休みに、鑑賞欄を上げるため、そのために美術館に行くのです。課題でなくても、美術館に行っていくつか鑑賞文を夏休み明けに提出。理由は内申が欲しいから で良いと思います。せこいとか恥ずかしい、やりすぎ、という日本人独特の奥ゆかしさは必要ありません。志望校に行きたいから頑張っている、それだけで十分理由になります。(たまに受け付けない先生もいるので、どうしたら内申が上がるかと聞いてみてください) その内申1で第一志望へのチャンスが広がるのなら、やってみない手はありません。臆せず、いざとなったらやってください。

実際、他の中学でそのようにやり、家庭科と美術が5になったお子さんを知っています。内申を取りにくい中学なら、取りにくいなりの工夫が必要です。

そりゃ疲れますけどね、必死な層はそれだけのことをやっています。先生は何百人も見ているのですから目立たないと。

美術のテストの前、お題が決まっているのなら、下書きを私に見せてください。プロではありませんが、こうしたら?くらいは言えると思います。(美術の得意な女の子に意見を求めてみようかとも企んでいます。)