【新課程入試初年度にあたる公立中学3年生 定期テスト①の英語平均点は30-33点】

新課程入試初年度に当たる今年の公立中3生が、定期テスト①で早速、洗礼を受けました。

中3定期①英語の平均点が、昨日みんなに見せてもらった段階で、30.8〜33点とのことでした。

初見の長文問題がB4用紙1枚以上にわたり、ぎっちりとありました。単語の注釈も多く、照らし合わせるだけでも大変です。

学校のワークと教科書を自力で勉強しただけでは、到底太刀打ちできないと思われます。

今回の出題範囲表には、「本当に大事なテストです。」と書いてありました。そうですね。にしても少し難しかったですね。


そんな中、当塾で、英語授業と英語演習コースを中1から受講してくれている子は、平均点を30点も上回ってくれました。

今回、50点後半から60点以上だった人は、今までのように勉強してください。

そうでなかった人も落ちこまないように。次回に見返すつもりで勉強しましょう。直前に学校のワークをやっているようではいけないのは、もうとっくにわかっているはずです。

遅くともテスト1週間前には、学校ワークは仕上げておきましょう。ここまではまだテスト勉強の準備です。

学校ワークを終えてから、そこからが本当のテスト勉強です。ワークは当然完璧に、それから問題にたくさん当たり穴を見つけては埋め、見つけては埋めるのです。上位層はこれをやっています。

さらに普段から練習・応用問題にも取り組んでいます。この積み重ねが実力となり、今回のような長文が出たときに力を発揮するのです。60点台以上の人はこんなに普段から頑張っています。

英語の力が足りないな、そう感じている人は、今すぐ学校ワークを出してコピーを取り、期末に向けて早め早めにそれを完璧にしましょう。まずはそこからです。

当塾の宣伝をするなら、月曜英語授業をしっかり聞いてメモし、自分のものにしてください。「これ出るよ。」と言ったところがいくつかズバリ出ています。

自分で英語の演習量を確保できない人は、英語演習コースで嫌でも時間を作り勉強量を確保するのをおすすめします。

一つだけ今回のテストを擁護するなら、長文自体は長く、この時期の中3生には読みにくいものでしたが、設問自体はそこまで難しくもありませんでした。

長文と注釈の多さに面食らい、よく読み込めずに設問に答えられなかった人も多いでしょう。長文に慣れる練習は必要です。いい長文読解のテキストを見つけました。長文が苦手な人も入りやすいテキストです。必要な人には取り入れていきます。