自学自習できる子に育てば、その先は安心。土壌づくりは小学生から。

冬期テキストの提出状況を見て、みなさんのがんばりが伝わってきました。

保護者のみなさんのこまめな丸つけやお子さんへのコメントを拝見し、お母さん(お父さんかな?) にエールを送りたくなりました。

できなかった問題を再度取り組んだり、丸つけの色分けなどに積極的なご家庭の子さんは幸せだと思います。

自宅で親子で宿題に向き合う。とても難しいことです。いろんな場面が想像できますが、全てはお子さんへの愛情からくるものですよね。

お子さんが大きくなったとき、きっと感謝してくれます。

ただ、学習の効果を感じられるには時間がかかります。できるようになったと実感するまで半年以上かかるのが当たり前です。それでも結果が思うように出ないこともありますが、やめたらそこまでです。

小学生なら数年先を見る余裕を持って、自学自習できる生徒になれるよう、基礎力をつけてやりましょう。

小学生から来ていただいている中学生のみんなは、おかげさまで自学自習の姿勢が身についています。(もちろんたまにはサボります)

ご自身のお子さんしかご存知ないと、「そんなことないよ」と思われるかもしれませんが、必然的に要求基準が上がっているだけです。

東進・学びエイドの国語のカリスマ講師・出口汪先生も次のようにおっしゃっています。

「脳が育つのは、12歳まで。すでに6歳で80%の脳ができあがっていると言われます。だからこの時期に脳を育てる教育をしていくのです。」

脳を育てながら、学習の習慣化!

習慣化すれば、「勉強」は「強いて勉める」ことではなくなります。

食べる、寝ると同じように「呼吸するように勉強する」ようになります。

さらにわかれば楽しくなる!こうなったら最強ですね!わかると楽しいに決まっています。

そのためにはまず、語彙力、読解力です。

「語彙力と読解力を培ったら、今の勉強時間の半分で倍以上の成果を出せる。」「語彙と読解の能力を高めるには、練習するしかない。中3の夏までは極力練習したい。」

神奈川茅ヶ崎の塾の先生の言葉を引用しましたが、塾の先生の多くがそう思っているという証拠です。