【中2でサボったらアウト】中堅校以上を志望するなら
中1の定期5以降、中2一学期から夏休みにかけては注意が必要です。
中学にも慣れたし、これくらい勉強すればこの程度の結果が出せるという感覚もつかめてくる頃です。この時期に手抜きを覚え、中2の二学期以降もその調子のままいくとどうなるでしょうか。
友達づきあい、部活、ときに恋愛。勉強以外にも中学2年生はいろんなことに目が向く時期です。しかも体もぐんぐん成長し、眠くてたまらないかもしれません。
私の中2時代も勉強の要領、ペースがわかり、勉強時間が少なくなっていた時期があります。月曜はザ・ベストテン、木曜はザ・トップテン、金曜はミュージックステーションを見ていました。あまり口だししない母に「最近、勉強時間すくなくない?テレビよく見てるよね」とチクリと言われ、むっときた覚えがあります。「わかってるわ、うるさいな」と腹立たしかったので結果を突きつけて親を黙らせてやろう、とテスト前2週間なんて超ストイックにやってましたね。
こんなふうに、3年間ピンと糸を張ったまま頑張り続けるのは難しく、他のことに心の一部を奪われる時期はたしかにありました。
みんなもこれからきっと楽しい時期になると思います。
だからメリハリをつけ、切り替えをハッキリさせましょう!
親から見るとなんとももどかしい時期に入ります。なんでこの部分、覚えなかったの!? え、まだこんな間違いするの?さまざまな未熟さに腹が立ったり、情けなくなったりします。
結局、親は環境を整えてやり見守ることしかできません。
そこで塾としては、点数や内申が思うようにとれなくても、
あきらめさせません。
結果に対して希望を持たせ、次回のテストに向かう気力を維持させる言葉で語ります。
勉強を続けさせます。決して勉強を投げてしまわないように。
この時期、勉強を投げたら入試で思うところへはまず行けません。
2年生でコツコツやり続けた子が、3年生で急にピッチを上げてきた子よりも強いのです。ヒヤヒヤしながらも、最後勝ち抜くのは2年生で手抜きをしなかった子です。
2年生は楽しんでも良いが、決してサボるな。不得意教科は今つぶせ。
1年生でサボっていても、まだ復習すれば間に合う時期です。夏までに追いつくつもりでやりましょう!それ以降は新しく習うことが盛りだくさんになり、余計についていけなくなります。
ふざけた勉強癖は今すぐやめる!
①覚えるための労力を惜しんでいる。
書いて覚える!なぜ空中で書く?空中で書いてもいいのは最後の確認のときのみ。
②計算が雑。途中式を書かない。
私が書いたように書く。勝手に省略しない。
③自分が書いた数字を見間違えている。
ヨタヨタの字。それだけで覚える気がないのがわかる。しっかり書く!
ふざけた勉強癖、これらを撲滅していきたいです。
ただしすぐには直らない。直ってもまた復活するのが悪癖。ヘラヘラしているうちは直らないので、たまにはグサっとやります。
厳しいけど優しい。そんな場所であるよう努めます。