【新学年スタート】数学特訓で成績が上がる

4/2は、新学年初日でしたので、中学生の勉強について話をしました。

テキストの進め方や、勉強のしかた、まるつけのしかたなどです。

特に新中1生に向けてでしたが、板書してあるので、新中2生以上も気持ちを新たに改めて何回も読んでください。

真剣に聞いてくれた新中1生の目が曇らないよう、折を見て気を引き締める話をしていきます。

小学生までのように「何ページまで」という宿題を毎回出すことはしません。提出期限を決め、随時チェック・アドバイスをします。

もちろん、普段の様子から気持ちがふわふわしていたり適当なやり方をしていたりするときは、注意・アドバイスを与えます。困っている様子であればヒントを与えて勉強を促します。

どうしたらよいかわからないときは、なんでも聞いてください。


効果の出やすい数学特訓をおすすめします

昨日嬉しかったのは、二学期に数学の成績が落ちた生徒が数学特訓を受け、三学期に通知表が上がったことです。中1だから手当ての効果が出やすかった、本人も数学から逃げなくなったためでしょう。「上がったね!」と言ったときのパッと明るくなる生徒の顔。一番嬉しい瞬間です。

他にも中1の夏から入った生徒さん、段階評価が驚くような伸び方をしています。「本当はやればできるんだね。期待してるよ!」と言ったときの力強いうなずきは記憶に新しいです。大人しくても黙々と勉強し、「出してね」と言ったものはちゃんと出してくれています。


中1最初が大事。最初好スタートを切れば、そこから下がりたくないという気持ちが働きます

途中どうしても気が抜けることもありますが、下がりっぱなしということはありません。そのときはこちらが手綱を締めます。元の成績に戻るよう「あなたはできるからやりなさい。」とあくまでも静かに、でも強く、期待を込めて伝えます。このやり方は特に男子には効果的です。

女子には寄り添いながら教え導くのがよいですね。女子は命令されると内心クールに反発します。早熟な分、そのあたりは男子より難しいです。小5くらいから女子独特の感情が芽生えてきます。成長段階の一つではありますが、友人関係に引っ張られることが多いので、まじめで素直な友人を持つことが大切です。そのためには自分も同様でなければなりません。「類は友を呼ぶ」です。

4月🌸気持ちを新たに、今年度も勉強に真摯に取り組む生徒を育てていきたいと思います。