【男の子の伸ばし方】特性を理解し、上手に伸ばす

男の子って面白いですね。

なぜいつも競争しているのでしょうか?

横から答えを先に言いたがるのは男子。

「それもうやった。知ってる。習った。」と言うのも男子。

逆にわからないとき、その問題をス〜ッどこかに消してしまうのも男子。

「あの途中の問題はどこへ?」

あ!終わってないのに箱にしまってある! カバンにダンゴにして入れてある!👀

わからないと知られるくらいなら、わからないままでいい。隠す道を選ぼうとします。これは危険です。

「わからない」「できない」を溜め込みやすいのは男子です。「できない」が積み重なると、投げやりになり勉強から離脱し始めます。まだ救えるうちに救わないといけません。

このように弱みを見せられず生きるのが難しい男子諸君、たくさん見てきました。

しかし脱サラし塾開業した男性塾長方はこう言っています。「社会に出ると、できることより自分にはできないことを把握することのほうが大切。」「自分の弱点を知ることで作戦を練ることができる」

弱みを自覚することは次につながります。カッコいいまま成功し続けられる人なんていないのですから、自己の弱点認識と自己開示は、成長の上で必要な要素です。「素直な子は伸びる」とはこのことです。

素直な子になるには、周りの愛情肯定的な言葉がけが必要です。ご協力をお願いします。

男子もバンバン質問してくれると面白いです。全く恥ずかしくありませんよ。ただ「自分ではこう思うが」「調べたらこう書いてあるが」「ここまではわかるが」という質問の仕方がベストです。

しかし、「なんかこの単元、全体的にしっくりきません」でもオッケーです。

男子の伸ばし方に関する本は時々読みますが、生徒さんを見ていると当てはまる点がたくさんあります。(子どもだけでなく、実は大人の男性にも?)

改めて読んで指導に活かしていこうと思っています。

男の子の伸ばし方