【のびない子の特徴】否定的な発言は成長を妨げます

「教えてくれない」

「学校で習ってない」

「塾でやってない」

これらはほとんどの場合、言い訳です。子どもの言い訳を真に受けてはいけません。伸びない子の特徴は他責にするところです。

「〜してくれない」

「〜された」

これらを頻発するようであれば、ご家庭での会話を一度、振り返っていただきたく思います。普段から他責で終わる話し方をしていませんか。

これらは勉強に関してだけではなく、一生に渡り、前向きさを失う呪いのことばとしてつきまといます。幸せな生き方を阻害することばなのです。

今後さまざまな場面で成功するかしないも大切ですが、前向きに幸せに感じながら生きられるほうがはるかに重要ではありませんか。

私はそう思うのです。

明るい気持ちでいれば、明るい人が集まってきます。逆もまた然りです。

ご家庭ではできる限り否定的な言い方を避けていただき、勉強にも素直に取り組める子に育つようご協力願います。

追)

私が聖霊中・高に好感を抱くのは、まずお子さんが礼儀正しく、そしてご父兄の心根が優しいからです。「光の子として生活せよ」という校訓が体現されていると感じます。