【すべてが「勉強」になる前に】学力涵養に必要なこと

小学生のうちから本を読むことは、中学で覚える量を減らすのにつながります。理科、社会、漢字がわかりやすい例です。

既に知っているか、見たことも聞いたこともないかでスタートから違ってきます。この差を中学に入ってから、部活もある中で埋めていくのは難しいものです。

漢字や語彙は本来なら問題集ではなく、読書から自然に身につくものです。しかしさまざまな言い回し、和語など、今の子どもは「勉強」から覚えようとします。だから大変なんです。

当塾では、「ことばの学校」をやりながら、国語をもはや「外国語」という認識で指導しなくてはならないと感じています。

母語は成長すれば話せるようにはなりますが、きちんと読んだり書いたりできるようになるわけでありません。ましてや論理的思考力となるとどうでしょうか。これも鍛えるといった大袈裟なものではないはずですが、大学入学共通テストで「思考力、判断力、表現力」と掲げられているように、論理的思考力を養うのは国策でもあるようです。しかし初年度の共通テストはその目的を果たすものではありませんでした。

(この点については、1/26(火)の教育フェアぎふの教育講演を聴いてください。後日YouTubeでアップします。)

私が一番知的好奇心を刺激されるのはなんといっても前島先生です。みなさんにもぜひその授業の楽しさを知っていただき、知ることの喜びを感じてほしいと思います。

国語個別指導はありがたいことに、新年度2月からは満席です。

⭐️受験生はもちろんのこと、新四年生になる前から仮予約を承っております。

全てが「勉強」となる前、つまり幼児、小学生のうちに「どれだけ知的好奇心を刺激できるか」が学力涵養の要であることは間違いありません。