【定期テストで点数を取るためのデフォルト勉強】5/12(木)テキスト提出
中学生のみなさん(中3生以外)、GW楽しみですね。しかし神の倉中を初め名古屋市内の中学では、5/23(月)の週に中間テストが行われます。
しかも神の倉中2年生はGW明けに稲武野外学習がありますね。「稲武から帰ってきてからテスト勉強を本格化すればいい。」という心の声が聞こえてきそうです。
中1生はまだ中学生になりきれていない子のほうが多いです。こればかりは1・2回の定期テストを経験しないと実感を伴ってこないでしょう。ですからお尻をたたかなければなりません。テストは「テスト範囲表から出る!」「もれなくその範囲を勉強する!」から教えなければなりません。ご家庭でもしばらくはテスト範囲まで学校のワークが済んでいるかを確認されたほうが安心です。
上に兄姉のいる子は「中学は大変だ」とわかっていることが多く、しっかりしている子の率が高いですね。
「中学の勉強はどうやってするのか」についての本は塾に置いてあります。貸し出しますので親子で読んでいただけるとよいです。「勉強とは何か」がわかっている子にとっては当たり前のことが書いてあるだけですが、大多数の子には新鮮でためになるでしょう。
今日は、丸つけ・直しについて説明しました。塾のテキストは学校の既習範囲までをやり、丸つけ・直しまでやって5/12(木)提出です。
中3生にはもはやうるさく言うまでもないですが、中1生にはうるさく言います。中2生に対してはいろいろです。新塾生を中心にうるさく言わないといけない子には言います。
最も大切なのは「自分で進められる子」になることです。いつまでも指示されないとやらないままですともちろん成績はそれなりです。
塾という場の力を借りて勉強に来ているわけですから、塾を有効に活用するようお伝えください。
特にどんなふうに直したかが大切です。解説も何も見ないで正解がすぐに出せるようになるまで何回でもやり直す。これが直しです。
学校のワークを1回しかやらないままテストに突入して成功するはずがありません。できないものは5回でも10回でもやりましょう。これができて初めて成績に反映します。1回しかやらないで成績が上がらないのは当たり前です。子どもは「ワークやったの?」と聞くと「やった」と言いますが「とりあえず埋めた」だけであることのほうが多いです。
「学校のワークをすぐさま全問ミスなく解ける」
これが定期テストで点数がそこそこ取れる(段階7〜8位)デフォルトラインです。そこからどれだけ上積みできたかで、段階9〜10が取れます。(もちろん学校によって誤差はあります。)
非常に基本的な内容ですが、埋めただけ、答えを写しただけ、は勉強ではありません。すぐさま正確が導き出せるようにするのが勉強です。その過程を手伝うのが塾です。質問は大いにしてください。
わからないことはこまめに解決し、わからないことを直前まで持ち越さないように。「何がわからないかがわからない」のであればそのように言ってください。どこまでわかっていてどこからわからないのかをこちらが探り出します。
わからないことを隠すのが一番いけません。わからないことをなんとなく持ち越すことのないよう、テスト直前ではなく早い段階で解決しましょう。