【中3・中2生 読解・記述講座】お申し込み基準あり

通知表が返って来ましたが、国語の実力は、定期テストでは測れません。通知表は担当教員の治外法権下に置かれた上での評価です。どんなに客観的に評価するよう配慮したとしても、どこかしら主観が入るのは否めないでしょう。

そして今や中学校は、生徒に学力をつける指導の場というよりは、生徒を評価する場と化しています。(授業時間数と指導要領の手前、そうならざるを得ない現状があるのでしょう。)

しかしながら、評価はしても指導はしない(するゆとりがない)のであれば、生徒の学力はそのまま家庭環境の差となり、当然ながら格差が生じます。(これを語ると話が違う方向にいくのでここまでにします。)


本題はこちらです。

中3・中2生対象 【読解・記述講座】

塾長 久が担当します。

本文だけを丹念に読んでいく読解講座を開きます。

一度、自分なりに文章を読んでくる予習型です。

設問はあとから配ります。しっかり本文を読めていれば、設問を読んだときには既に答えの見当がついている、そんな体験をしてもらいます。

読むことにフォーカスした結果、解答にかかる時間の短縮と正答率アップの体験を通し、本当の効率のよさとは何かを得られる講座です。

【日時】

①7/23(土) 20:00-21:00

②8/6(土) 〃

③8/20(土) 〃

④8/27(土) 〃

⑤8/29(月) 〃 (この日は英語授業がありません)

【形式】

文章のみを丹念に読みながら、丁寧に解説します。精読を体感してもらう一斉授業です。

そのあと、設問を配り解いてもらいます。自分の解答までの道のりがいかに大雑把であったかを知るチャンスになります。

【受講料】

5回 5000円

お休みの場合は、zoom受講可能です。

開始1時間前までにお知らせ願います。


最初から設問がついていると、設問に正解するのが目的になりがちです。

子どもたちが(解説などどうでもいいから)、

「早く答え言って。」

「当たったー!」「外れたー!」

でおしまいになるのを防ぎます。

本文を噛みしめるように読み、しつこく解説します。


中3生はさすがにみな真剣ですが、中2生の中にはまだ勉強を自分事だと認識していない塾生さんもいます。

そこで募集は、中3生のみなさんと、自分の意志で真剣に文章に向き合う練習をしたいと思う中2生に限定します。おすすめの中2生には、昨日直接お声がけしました。