【月曜英語授業で英語がわかる】新中2・新中3はまず頭の中を整理しよう。新中1は放っておくと混乱必至。きれいにスタートしよう。

(↑新中3生で英語がわからなくなっている人にお薦め。よくまとまっており見やすい、やりやすい。ただ解説は非常によいが演習量が少ないので演習用には別の一冊が必要。新高1で中学時に英語が苦手だった人にもお薦め!)


しばらく英語ネタが続きます。

新中2・新中3生はもちろんのこと、新中1生に英語を基礎から学んでほしいからです。つまずかせたくない、きれいにスタートさせたい、そして常に頭が整理された状態で積み重ねていってほしいからです。

昨年からの改訂教科書は、新中1生にとってすぐに英語がわからなくなる構成であり、かつ容赦ないボリュームです。のんびり構えていると必ず「まさかこれほどだったとは!」と驚くことになります。

英会話を少し習っていたり、たとえ英検三級を持っていたりしても関係ありません。逆に自信がある子ほど要注意です。私はそれを「フィーリング英語」と呼んでいます。「ふんわり英語」「なんとなく英語」という意味合いです。

もちろんそういった自然な「慣れ」も必要ですが、中学以降は「理解」を伴うものでなければなりません。実力を求められるテストや入試になるほど「理解」が必要です。

文法を系統立てて学んできていない限り、英語を勉強してきたとは到底いえない、それが当塾の変わらぬスタンスです。

ではなぜ昨年からの改訂中学英語は難しいのでしょうか。それについては次のブログで書きます。