【成績が上がらない勉強をしていないか確認しよう】

勉強しているのに成績が上がらないのには原因があります。もちろん、勉強したからといってすぐに結果につながるわけではありませんが、なるべく早く結果につなげたいのであれば、以下のことに気をつけてください。

●本当に「範囲まで終わった」のか?

ひととおり埋めた。答え合わせをした。(答え合わせをしていないのは論外。しかし結構いる。) 間違いも赤で直した。

これで「終わった」と思っていませんか。赤で直しただけではだめです。

⭐️解説を読んでわかったら再度自力で解き直す。解説を見てわかっただけでは絶対にできない。

⭐️解説を読んでもわからなかったら質問する。

⭐️一度自力でできるようになってもチェックを入れておき、一週間以内に再度解き直す。自力でできない問題をテスト一週間前まで持ち越さない。

解けるか解けないか危うい状態でテストに突入すると、当然うまくいきません。

テストというのは、完成した状態で受けるものです。その場で考えるのではなく、問題を読んだらすぐに手が動く、つまり即時アウトプットの場です。

ここまで仕上げるには当然、普段からその日の復習をし、疑問は質問し即座に解消、溜め込まない、という姿勢が必要です。

平日は、2〜3時間ほどしか勉強時間は取れないわけですから、意味のある勉強をしましょう。作業化したものを勉強とは呼びません。「赤で直して終わり」これは勉強ではありません。

⭐️数学ならもう一度解く、英語ならもう一度一文ごと書く。綺麗でなくてもよいので、別のノートや紙に書きなぐるつもりで「できる」「覚える」勉強をしましょう。

【定期テスト対策】には、勉強した結果、できるようになったかを確かめるために参加してください。あるいは様々な問題に数当たりたい場合。

理科の質問はテスト前に集中しがちです。物理・化学分野・地学分野は、もっと質問したいことは多いはずです。遠慮なく来て欲しいと思います。