【新中1生】小学校の成績は、あてにならないという現実

4月🌸塾はまだ早いかな、とりあえず通信教育でも…というかたもいらっしゃると思います。

小学校での成績が非常によく、学習習慣がついているなら大丈夫かもしれません。

ただ一つ気をつけていただきたいのは、

小学校と中学校の勉強は違う!

ということです。

正直、地頭や要領次第では、小学校のテストであれば特に苦もなくできてしまいます。

たとえ学習習慣が確立していなくても、テスト前にお尻を叩けば、帳尻を合わせられる子もいます。

しかし、そこが盲点です。

あれ?中学に入ってから、こんなはずじゃなかった…となることも多々あります。

特にご両親が昔、普通に5や4を取っていた場合、同じくご子息もそれくらい取ってくるんじゃないか?と思ってしまいます。

ところが昔とは異なり、こと神の倉中学に関しては、内申がとりにくいことこの上なし、なのです。滝の水中も同様です。


中堅上位校を狙うなら

内申 4×9科目=36

で勝負の土俵に上がれます。そこで初めて、試験本番の実力勝負に持ち込めます。

中にはいます。内申37から旭丘合格する子も。当日満点レベルの実力の持ち主ならいけるでしょう。

しかしそんな神業的なことは普通できません。内申どおり順当に合格していきます。


だから小学校でできていたようでも、早めにその力が本物なのか?を見極めることが必要です。

子どもはやはり子どもです。

嫌いなことは避けるし、できてないところはごまかします。わからないなら放っておきます。

先を読めない。だから子どもなんですね。

小学校までの成績はあてにならない!

を基本に考えていただき、滑り出しよく中学校をスタートさせていただけたらと思います。