「書く」ことは、体に「摩擦」を起こすこと

「書く」という行為を面倒くさがっていては、学力アップは見込めない。

実際にペンだこの大きさや固さで、どれだけ普段勉強しているかがわかります。

(今はふわふわグリップ付きのシャープが出ていますから、昔のようにペンだこはできないかもしれません)

おすすめは、Bの芯です。柔らかく疲れが溜まりにくいです。社会用語宿題プリントをひたすら書く、そんなとき有効です。

また、白紙に殴り書きで暗記したいときは、ジェットストリームの黒ボールペンがおすすめです。さらさら書けて疲れません。

暗記には、青のサラサ7ミリボールペンもよいですよ。青というところに脳が反応するようです。

●小学生

六角鉛筆 BかHB

鉛筆上部のブラブラした飾りや丸い鉛筆、細い鉛筆は、学習には向いていません。

●中学生

普段のシャープはHBでも、

暗記用シャープはB。

ジェットストリーム黒

サラサ青7ミリ

勉強道具を揃えていただけると、学力もアップします。

「書く」という行為が身体に起こす「摩擦」は、思考という営みにおいて相当に重要な働きをもつ。(引用・河合塾現代文講師 小池先生)