【神の倉中に入学予定の小6生が今やること】平針中・扇台中
まず小学算数の確認です。
「小学校のとき算数はまあまあ(80点〜たまに100点)できていた」
このケースには、学校のテストでは表面化していない穴がたくさんあると考えられます。それでも小学校の間は特にこれといって困ることもなく過ぎていきます。
中学に入るとそうはいきません。教えてもらう場というよりは「評価される場」に変わります。小学生の感覚のまま中学生になるとそのギャップについていけません。
小学校のうちからきちんと毎日勉強する習慣を確立するのが最優先事項です。
小学校のときの80点〜たまに100点は、中学校の通知表で「3」と考えるのが妥当です。小学校のテストは150点取れる力を持って毎回100点であること、これが中学でいう「5」の一つの条件です。「5」にはテストの点数以外の観点(提出物、主体性など)もしっかり入りますので、テストがどれだけよくても「4」、ときに「3」はざらにあります。納得がいかない場合もよくありますが、一度ついた評価は覆せません。
【当塾の方針】
小学校のうちからきちんと毎日勉強する習慣を確立するのを最優先事項とし、中学校で自ら勉強できる子を育てます。自分で読み、書き、考えられるのが勉強の基本です。
いくら理解能力が高くてもやがて限界がきます。そんな子には才能に頼らず継続できる勉強体力をつけます。
一方、努力家タイプに育てると成績にブレがありません。当塾は逆転合格ではなく、順当合格に重きを置き「育てる」を主軸にしています。
すぐにできなくても継続により少しずつ変わります。親が待てないせいでこどもを「できない」扱いしないようにと切に願います。
中学に上がる前から勉強を始めましょう。今回は小6生を対象にしましたが、勉強は年長さんから始めるのがベストです。3年生、5年生になる前も勉強を開始するタイミングとしてはよいですね。あとから困らないように一緒に勉強していきましょう。