【平面・立体図形】あきらめる前に〜センスもひらめきもまずは手を使うことから
図形を苦手とする子は非常に多いです。
「問題」としてだけとらえると、実際のイメージがわきにくいかもしれません。
そこでうちの子は、
「センスがないから」
「ひらめかない子だから」
となりがちです。
しかしこれも練習なんですね。
見たこと、作ったことがあるかないかで、かなり違ってきます。
低学年から手を使って遊びながらやってみることをお勧めします。
幼児期の積み木、小学生期の点描写は、図形感覚を養うのに非常に効果的です。
点描写を消したり書いたりするのが嫌なときは、太めのフリクションぺンを使うとよいですね。
なかでも実際に使ってみてよかったものをご紹介します。
4年生までに身につけたいシリーズを出しているシグマベスト(文英堂)は学習者にとって優しい配色、レイアウト、紙質です。昔から気に入っています。
立体王シリーズ、一通り制覇しました。シリーズものなので次々と学習でき、しばらくはこれで事足ります。
中学入試では、算数が強い子が圧倒的に有利。
高校入試では、補助線をどう引くかが大事。関数と図形が絡む問題を、図形の問題として捉えることができるように。
受験に限って言うと、後々こんな効果が期待できますよ。