【小学生指導】ほどプロが必要

金曜日に年長さん👩‍👦が見学に来てくださいました。

お話が上手で会話が成り立つお子さんでした。👦🏻の質問内容は以下のとおり^ ^

「👦🏻こわい?」

「👩🏻‍💼ちゃんとやってくれる子にはこわくないよ」

「👦🏻やらないとおこる?」

「👩🏻‍💼おこりはしない。自分がこまるだけ。注意はするけど。」

「👦🏻やさしい?」

「👩🏻‍💼ちゃんとしてくれる子にはやさしい。」

「(スタッフを見て)👦🏻あの人も先生?」

「👩🏻‍💼手伝ってくれる先生だよ。」

「👦🏻やさしい?」

「👩🏻‍💼めっちゃやさしい。人気。先生よりやさしい」

「👦🏻✨わあ✨✨⤴︎」

「👦🏻長い?」

「👩🏻‍💼1時間かな」

「👦🏻習いごとはこれで二つか。◯◯◯はなし!」

「👦🏻じゃあ、おねがいします。」

「👩🏻‍💼(えっ!はやっ)ありがとうございます。」


直にお申し込み願いをされたのは、15年間で初です。かわい〜💓

幼児さんのポイントは、先生がやさしいかという点であることを改めて認識いたしました。笑


しかしあえて、淡々と事実を話しました。遊びの場ではなく、勉強の場であること、幼稚園とは違うことを伝えるためです。かわいがりすぎても甘えてしまうので、ある程度の距離感を保ちます。

そのため甘えたいときには、スタッフに逃げる生徒さんもいます。そこはバランスなので、「私は厳しく、スタッフはある程度やさしく」でもよいと思っています。まだ子どもですからね。でもそれも小3くらいまででしょうか。

スタッフから答えを聞き出そう、独占して全部教えてもらおうという傾向が見られる場合もあります。その方が楽ですからね。

目に余るようだと「質問はこっちにおいで。先生のほうに来なさい」とスタッフから引きはがします。

私だとヒントが小出しになる、つかみかけたらあとは自席に戻される。「続きは自分でやってみて」なりますから、「考える」という負荷がかかります。もちろんわざとそうしています。

するとまたくる。すぐくる。読む前、考える前にくる。根気戦です。一個一個ヒントもらっては戻るの繰り返しです。

それにしてもまあよく、ちょろんちょろんとくること😅。3年生くらいまでは、まるで漫画のようです。正直たいへんですが、おもしろいこと!

逆に「しっかりしてるぅ!」という子もいます。お姉ちゃんが横から間違いを指さそうとしたら、シッと手を払いのけたのには笑えました。私に指摘されるのはいいようです。お姉ちゃんが気の毒な瞬間でした。

(どんなに歳が近くても、上の子は上の子であり、下の子は下の子ですね。年子でも「月謝袋は次持ってきます」と伝えてくれるのは上の子です。数ヶ月しか変わらないだろうに…と感心しています。)


小学3年生まではこんな感じです。

4年から5年生は、ちょっと知恵がつき、サボり方がうまくなるので要注意です。

6年生は、勉強しなきゃヤバいと思うのでしょうか。少し成長が見られます。

もちろん今までの総合的なイメージなので、個々により異なります。


ただどの学年にも、共通したつまずきポイントがあります。

なだらかにそれを越えられるか、四苦八苦するかは、小さい頃からの積み重ね、及び宿題への取り組み方次第です。

先日も書きましたが、「小学生の大半はやらさないとやらない」+「一人ではあやしい」ので、大人の目が必要です。

手を離して目を離さず」に近づける形で伴走していきましょう!