小3生 【かけ算の筆算】
小3生が「二桁×二桁」「二桁×三桁」の学習に入りました。
毎年、これを乗り越えるのは一苦労です。
計算方法のメインは下の①②④ですが、その他小学生ならではのクリアすべき関門がいくつもあります。
①桁数をそろえること。問題と同じサイズの数字が書けるように。
②かけ算の順番を正しく。
③利き腕とは反対側の指で、繰り上がりの数を表すこと。余計な指が途中でピンと出てこないように(^-^;
④繰り上がりの足し算が暗算でできること
⑤繰り上がりを足したら、その指をひっこめることヽ(´o`;
⑥その他…根気
一度にたくさんやるより、まずは5問を正確に。
【繰り上がりをどう扱うか】
1️⃣繰り上がりを小さくメモする方法
2️⃣指で表す方法
私のオススメは2️⃣です。指で表したほうが紙面がスッキリし、間違いが少なくなります。これは私が小3のときに担任の先生から習った方法です。以来ずっとこの方法です。
ただし、指をきちんと使う練習が必要です。手間暇がかかりますが、スタッフと共に粘り強くやっています。
「絶対に繰り上がりをメモしなさい」という主義の担任の先生でなければ、間違えにくい方法を選択すればよいでしょう。
お子さんによってどちらが合うか試してみなければわかりません。
●まずは鉛筆がとがっていないといけません。削ってきてください。
3年生男子ですと、筆圧がまだ強く、字が大きい。消したり書いたりする間に真っ黒答案のできあがり>_<
シャープではまだ細すぎて、ポキポキ芯を折りそうです。ロケット鉛筆がオススメです。
●計算用紙。消して間違い直しをするのは苦悶でしかありません。白い方眼用紙にやり直せれば、スッキリ気分もよいです。
【準備するもの】
①とがった鉛筆か、ロケット鉛筆
②オススメは、8ミリ方眼(5ミリだと小さく、10ミリだと大きい)
③消しカスが少なくよく消える消しゴム(Ainがオススメ)
🈲食べ物等の形をした固くて黒くなるだけの消しゴムはやめてください