小学生は読書が最優先【ことばの学校】

新しいヘッドホンに人気が集中(o^^o)しました。「おしいれのぼうけん」昔、ドキドキしながら読んだ方も多いのでは?保育園で悪いことをするとおしいれに入れられて、壁にねずみばあさんが浮き出てくるお話です。

読書好きな子は、語彙力や文脈をたどる力があるといわれます。なぜなら読書を通して大量のインプットを自然に行っているからです。

インプットを続けるうちに、器に水が少しずつ溜まっていきます。少しずつでも着実に。そして器がいっぱいになり水が溢れるとき、書くというアウトプットが可能になります。

読書は好きだけど、書くのは苦手だというお子さんもいます。この場合、「型」を学び自分のことばとしてアウトプットする練習が必要です。読書で培った土台があるので身につきやすいでしょう。(どのように何をやればいいかは個別にご相談)

逆に、読書からのインプットがないのに、書けというのは無謀です。知識のないところからは何も生み出せません。

時代や空間を越えて、フィクション・ノンフィクションの世界に触れられるのは読書しかありません。

ことばの学校の本は、時代を越えて読み継がれてきた良書です。しかも小・中学生が無理なく興味を持てるラインナップとなっています。

何より楽しくなくては続きません。「ことばの学校、つまらないからやめます」というお声は今までうかがったことがありません。勉強でないようで勉強になっている。これが最もよいところです。

時間のある小学生のうちに、ぜひ試してみてください。今どきは小学生も忙しいかもしれませんが、あまり忙しくしすぎないことも大切です。

なぜなら人間が思索を深めることができるのは、読書しかすることがない!という程たっぷり時間のあるときだからです。

低学年のうちは特に、国語力をつけることが最優先です。

国語力さえあれば、あとはなんとかなる場合がほとんどです。教科書の内容がわかるのですから当然かもしれません。逆に国語力がないとなんともなりません。

優先順位をつけて習い事をされることをお勧めします。

中学受験界でも著名な松永先生。灘・ラサールなどの入試問題も解説されています。