年長・低学年から塾に通う意味は、学習に関する長期的メンターを得るため
年長さんにとって、秋は小学校の就学時健康診断の時期です。
いよいよ小学生。何か勉強を始めたほうがよいかな?という思いがよぎる頃です。
一方、まだ早いよね?とも思われるでしょう。
自宅で通信教育もできるし、市販のドリルは山のように並んでいます。
わざわざ塾に通う必要は必ずしもありません。
では、年長・低学年からわざわざ塾に通う意味はなんでしょうか?
ずばり「一応、家でちゃんと学習させているつもりだけど、このやり方でよいのかな?」というご不安を解消するためです。
市販の問題集にも良いものがたくさんありますが、それが「今のうちの子」に最適なのか? その順番でよいのか? 量は適切か?
それを見極めてほしい、というご要望をたくさんいただきます。
(辛口で申すなら、難しい問題だけを羅列した系統立っていない問題集を無理やりやっても時間の無駄です。
また計算プリントを「たす」「ひく」の意味も教えないまま、ひたすら繰り返す方針の塾の場合、残念ながら算数が得意だと勘違いしていられるのはせいぜい3,4年まででしょう。文章題が苦手だと気づきながらもとりあえず通わせているのであれば、早めに切り替えることをお勧めします。ただし、それはそれとして理解した上で利用し、補填する学習をきちんとなさっている場合、話は別です。)
お勧め問題集であれば、教育ママのブログをちょっと検索すればいくらでも出てきます。
しかしそれはママが自分の子のために選んだものです。
家庭教師を生業にしているかたが書いているブログであれば、経験と客観性があるので読む価値があるでしょう。
いずれも参考にはなります。
しかしそれらが「うちの子」にヒットするかどうかは別問題です。
塾に通う意味は「うちの子」にヒットする指導を得られるかどうか? これに尽きます。
その子のタイプを見極めながら、愛情をもちつつも客観的に接することで、
自宅学習だけでは引き出せないお子さんの力を、最大限に伸ばすことが可能です。
先取りができそうな場合、グッ➚と引っ張り上げることができるので、一層効果は絶大です!
スポーツ選手がコーチをつけるのはなぜでしょうか?
自分の強みと弱みをを客観的に分析し、能力を最大限に引き出してもらうためですよね?及びメンタル的なフォローのためです。
師事するコーチがいることにより、自分でも気づいていなかった能力の引き出しを開けてもらえたことはありませんか?
このコーチついていれば大丈夫!という安心感を得られたことはありませんか?
ひとりひとりの可能性や個性を見い出し、それにぴったりの指導とテキストがあることにより、
学習効果は加速するのです。
そして最も大切なのは、その場所は「信頼でき安心できる場所」でなければならない。
あかつき塾では、中学生になったときに、自学自習ができるお子さんを育てることを目標に、小学生を指導しています。
いずれ高校・大学に入れば、自学自習が基本となります。受け身でない自学自習力を育てるためには、小学生からの学力貯金が必須です。
特に国語力。これは絶対です。
どんなに勉強しても、伸びに限界を感じる場合、そもそも国語力の欠如が根底にあります。
だから、幼児・低学年のみなさん、どんどん読書をしましょう!
どんな本をどの順で読むといいかわからない! ライトノベルしか借りてこない!
そんなお子さんにおすすめなのが「ことばの学校」読むとくメソッドです。ぜひ、体験におこしくださいね。
現在、塾生の3分の1のかたが受講されています。
せっかく読むなら「良書」です。
このように、読書をはじめ家庭学習だけでは引き上げきれない学力アップ⤴をリードし、かつ学習を習慣化するのがあかつき塾の役目です。
年長さんから中学生まで最大で10年間。「うちの子」の味方として生徒さんに伴走、リード、安心感を与えます。
メインの教科書準拠専用教材をご用意してはおりますが、お子さんにより学習すべき内容や、進度は異なります。
よって、メイン教材に補充教材、発展教材を随時追加したり、必要な場合は級別シリーズで戻り学習に切り替えたりもします。
大手塾のように一律ではありません。
このように、一人一人の学習計画をデザインします。こんなふうになるといいなというデザインを描きやすいのが低学年なのです!
これが楽しくてしかたありません。
幼児から中学卒業まで長期間にわたる成長を見続けます。
あかつき塾はそんな存在です。