【成績をさらに上げるために必要なもの】勉強体力と応用力

↑「成績を上げる」とはこういうことの例です。テキストをコンスタントに仕上げています。

中2あたりになると、机に向かって解く姿が板についてきた子とそうではない子、この差がはっきりし始めます。

量や時間によって鍛えられた「勉強に必要な筋力の差」、この差はとてつもなく大きく、一段階上のステージに上がれるかどうかにかかわります。

安定して自然体で勉強が継続できること、これは何よりの強みとなります。

勉強体力と読解力がついている子は、基本的事項はまずマスターできます。

しかし、基本的事項だけではいずれ頭打ちになります。基本を固めたら、それを少しずつ押し広げていくような勉強にうまく移行していきましょう。

そうしているうちに、結果として基本がよりしっかり身につき、応用もできるようになります。

「基本を理解しできるようにしたら、それを少しずつ押し広げていくような勉強にうまく移行する」これは独学やご家庭だけでは難しいものです。

多くの場合、底辺を広げていく勉強には塾の力が必要です。とくに「コツコツやっているのに伸び悩んでいる」子には。

コツコツは必須、しかしそれだけでは足りません。名古屋市の名城学区から東半分の地域にある中学のいくつかでは、学校のワークだけ繰り返せば定期テストで点が取れるわけではありません。ましてや模試や入試で高偏差値を叩き出したいのであればなおさらです。

また「基本はできているけど、、応用が、、。」という勘違いを見抜けるのも塾です。この場合、たいていは基本が十分に理解できていません。親御さんも勘違いしやすいのがこの点です。すぐに応用に移りたくなってしまうようです。その段階ではないのに、です。まずは現実を直視し、足元を固めるのを恐れてはなりません。

最後に「頑張っているのになかなか成績が上がらない」とくすぶっている受験生へ。

どこまでストイックに勉強していますか。最後の最後は精神力と体力です。