【英検3級一次試験全員合格!】でも大切なのはそこではない理由

当塾では、中3生に英検3級 6月受験をお勧めしています。

ただ英検は、そのために勉強するほどのものではなく、普段の勉強の中で英語力をつけたあと、余力で受けるものだという方針です。

もちろん英検形式に慣れるために専用テキスト一冊分はやりますし、直前1週間はみんな英検の勉強に邁進しますが、やることと言えばそれだけです。

それよりもシリウス標準版をじっくり前倒しで勉強することをお勧めしています。文法・文型から熟語までしっかり載っています。その余力で英検を受ければ、かなり余裕でハイスコア合格します。

「出る順」のような半ば反射神経でなんとなく正解するような勉強法は好きではありません。そこに意味はあるのか?と思ってしまいます。


普通の公立中生に中3の6月というこの時期を選ぶ理由は、次の2つです。

理由① 早くからやりすぎると英検のための勉強になりがち。理解が曖昧なまま正解だけは出せるという結果に。そして英語が得意だと勘違いする。でも中3になり、複文になると途端に英作できないという事態に。

複文の英作ができないということは、間違いなく日本語訳を正しく読み取れていません。

「英語の前に国文法」というのは、この理由からです。その後「英語の文法・文型」へとつながっていきます。そこからやっと「複文構造の英作」が理解できるようになります。

大学入試の2次試験で増えつつある「自由英作文」。これに対応できるようにするためには、中途半端な英語力では太刀打ちできません。

だから品詞は大切です。中1から品詞や文型をうるさく言うのはそのためです。信じてやってみてください。間違いありませんから。

理由② 英語について二学期の先取りができる。多忙な中3二学期の英語の負担を減らせる。数学と理科を鍛える時間がとれる。もし6月に不合格でも、10月に合格すれば内申書に間に合う。


英検2次対策を2日で1時間ほど実施します。5回分もやれば大丈夫です。

7/1(月) 20:30〜

7/4 (木) 20:30〜