まずは「当たり前のこと」ができるように

「ちゃんとテスト範囲をやるように」

新入塾生には、当たり前すぎることから指導が必要な場合があります。

見回っていると、ずいぶん先をやっているではありませんか。明らかにテスト範囲ではありません。やりやすそうなページを見つけてやっていた模様。

前のページをめくると白紙ページがちらほら。どうも「考えよう」のページが面倒くさかったから飛ばしました感満載です。

サボりの芽は早めに摘み取らねばなりません。学校の問題集を全てやりきらずに提出など考えられません。

中学生でも入塾直後はこんな感じです。言うまでもなく小学生はさらに無邪気。

「毎日一人で勉強してるよ!時間はそんなに長くないけど。」

「すごいね〜。自分から?」

「うん!でもわからない問題は飛ばしてるよ!」

さらりとさわやか発言!(^_^;)

「わからない問題はそのあとどうしてるの?」

「そのままだよ!👦🏻」

とりあえず素直でよろしい‼️

入塾後はわからない問題をなくしていくよ!

小学校と中学校の勉強の仕方は異なります。

中1のうちに小学生の思考回路から脱却し、きちんと中学生になりきっておくこと。

サボりやごまかしは、間違いなく自分に返ってきますよ。


今週は、私立高校入試真っ最中です。入試は子どもを強くします。受験生の顔になっていくのを見ると頼もしいですね。

受験の厳しさを知っているので、気の利いたことは言えません。ひたすら冬が過ぎるのを耐えるのみです。