スパイラル学習 2 『漢字が書けないんです』への対応策

親はお子さんに対して、できない部分にこだわってしまったり、心配のあまり悩んだりしがちです。

心配ごとというのは、次々と出てきます。しかしその多くは、学習を継続していく中でなんとかなっていた!という場合がほとんどです。

すぐにできるようになりません。心配しすぎず、小学生の場合は目の前のお子さんの宿題を30分見てやる、そんなご協力をお願いいたします。(平日が無理なら週末にでも)

身につけるには、スパイラル学習による長期戦でのぞみます。

例えば、スパイラル学習の代表の一つが漢字

『漢字が書けないんです』よくあるご相談の一つです。

『漢字ドリルの小テストならできるんですけど』その通りです。

学校の漢字ドリルと小テストのための学習では全く足りません。漢字力の低さは全県模試を受けると如実に現れます。

漢字は、語彙を増やすスパイラル学習の中で覚えていく方式が一番です。

あかつき塾では、一年間で数種類の漢字テキストに取り組む生徒さんもいます。

さまざまな熟語に触れることでしか語彙は増えません。忘れては覚え、忘れてはまた別のテキストで触れることにより思い出す、の繰り返しです。

長距離走です。毎日少しずつ続けていきましょう!