期末テスト対策講座① 中1生 ふり返り
早い中学では今週から、多くは来週から期末テストに入ります。
今日は期末テスト対策①を実施しました。
朝9時から3時間、朝の集中力を生かして、主に数学・理科の対策プリントに取り組みました。
すばやくアウトプットできる子は、普段からコツコツと学校問題集などに取り組んでいます。
○付けを正しくやり、解説を読んでいます。
そして一から解き直しをしています。
要点のまとめや解説をしっかり読んでいるかどうかは、テキストをみれば一目瞭然です。
頭に入れるぞ!という気合いを感じ取ることができます。
線を引く、書き込む、二重に〇をうつ、など随所に自分なりの工夫が見られます。
教科書も然り。少し疑問があると教科書を調べ、丹念に読んでチェックしています。
細やかな学習ぶりです。
それでも漏れはあります。それを発見するのが今日のようなテスト対策日です。
自分では気づかないまま間違えて覚えている漢字を見つけることができます
例えば、「純粋な水」の「粋」
生徒さんには指摘済みです。
多いのは「飽和」と答えるところを「飽和水溶液」と書いてしまうミス。
そしてそのミスパターンを知ってか、テストによく出ます。
設問を最後まで読み、どう答えるかを確認してから解答しましょう。
中1生はまだ「xの値を求めよ」というときに「x=」を書き忘れてしまうミスをしがちです。
得点源になるはずの数学用語も落としがちです。
教科書の枠内に太字で書かれてはいますが、当然そのままの形で出題されるわけではありません。
きちんと意味を理解して、どのような設問のされかたをしても、「ああ、あれのことだな」と気づけるようにしなければなりません。
今日のプリントで間違えた数学用語は、ただ単語として暗記するのではなく、設問文から読み直し、理解した上で暗記してください。