ノミの話1
ご存知のかたも多いかと思いますが、「ノミの話」をご紹介します。
(金沢市スタディハウス辰村塾長のお話から)
「ノミはたくさん跳ねることができるそうです。
あの小さい体で何メートルも。
試しに透明のケースに入れてみます。
ノミは跳びます。
するとケースの天井にぶつかります。
何回も何回も。
そしてある学習をします。
どんな学習でしょうか?」
そう…「そこまでしか跳べないんだ」という学習。
「限界」を学習するのです。
ケースの蓋をはずしても
「そこまでしか」跳ばなくなります!
私たちにも同じことがいえます。
勝手に「自分の限界を決めてしまう」こと、ありませんか?
なぜなら、そのほうが「楽」だから。
これ「が」いい!でなく、
これ「で」いい。
「が」と「で」
このたった一文字の助詞の違いをあなどるなかれ。
歳をとるにつれ、はかりしれない差となっていきます。
「が」を選択する「勇気」を。
そんな「勇気ないよ」という場合はどうしたらいいでしょう?
そんな場合は難しく考えず、
まずは小さな努力の積み重ねから始めたらよいですね。
小さな努力の「習慣化」
それこそがいつかくる「そのとき」のための「勇気」を与えてくれます。
さあ、きょうも小さな努力を続けよう!