「企業と大学が若者に期待するもの」

昨日は、高3合同保護者会でした。

その時、講演の駿台校舎長の問いかけがコレです。

「企業と大学が若者に期待するもの」

何だと思いますか?

以下、駿台・共同通信社で実施した合同調査の結果だそうです。

「企業と大学が若者に期待するもの」

第1位・2位がぴったり一致しています。

何でしょうか?

・・・・

・・

1位 挑戦

2位

という結果でした。

挑戦してみたい…実はみんな心のどこかに密かに持っていませんか?

でも、昔何かで読みましたが、人間が本能として一番得意なことは、「無理な理由を考えること」なんだそうです。(耳が痛いですね…)

でもですね、、

今はやる気が出なくても、またはやりたいことが見つからなくても、いつ挑戦したいことが見つかるやもしれません。

じゃあ一体いつ? こればかりは誰にもわかりません。早くに見つかる人は幸せです。が、大半の人は、模索しながら生きていると思います。

だから、今やりたいことが見つからない!と悩む必要はありません。大学入ってから?社会人になってから?30歳?

私は大体30歳あたりで何か一つこれかも?というものが見つかれば十分早いと思います。

なぜ勉強しなければならないのか?

の答えがあるとしたら、

何か一つこれかも?と気づいた時のためです。

この時、やりたいことへの挑戦に耐えうるだけの基本的能力を養うために、勉強しているのです。

勉強なんかやってなんか意味あるの?

あります!

ここは信じてみてください。

以下、私事ですが、よかったら。

私もまだまだ模索中です。昔の人は「40は不惑の歳」と言いましたが、全く当てはまりません。

私も途中で辞めたことはたくさんあります。それらを思い出してみると全て、「枠にはめられること」であることに気づいたのは最近です。

おかげ様でこの仕事を15年も辞めずに続けていられるのは、きっと「枠にはめられていない」からだと思います。

いろいろ辞めてきましたが、残っているのは今の仕事です。きっと向いていたのでしょう。天職だと信じてこれからもがんばりますね。よろしくお願いします!

こんなふうにあとから気づく場合もありますから、生徒のみんなもじっくり探していってほしいです(^^)