あかつき塾にしかできないこと

たいそうなタイトルをつけてみました。

当たり前ですが、あかつき塾は塾です。「塾」と付けてしまったので。

だから、他の塾の良い点、塾経営についての勉強はしています。

全国を見渡すと、中小でも素晴らしい塾がたくさんあります。しっかりシステム化されている塾、データ収集・分析に余念がない塾など、ただもうその熱意と努力に感服するばかりです。

塾の経営面から言うと、明確なシステム化やターゲット層を絞ることが必須だ、とよく聞きます。

が、あかつき塾にはどれにも当てはまっていません💦

なぜなら、できないから性格的に。

性別で言うと、やはり塾長って男性が多いじゃないですか?男性は総じてシステム化やデータ化・分析が好きですよね。

システム化されてデータが揃っている塾をご希望のかたは、そのような塾に行かれると満足されるでしょう。

だだ、データだけなら全県模試なり大手塾のデータ集を見れば把握できます。(全県模試のデータは詳細ですからご安心ください。全県模試には参加しています。)

またシステム化すると、塾としては運営しやすいかもしれませんが、融通が利きにくくなるのではないでしょうか。

システム化、データ化。自分が苦手なだけなんですけどね、データは大手のデータ集を買ってくればよいと割り切っています。重要なのは、データを正しく見ることができ、保護者様にわかりやすく説明できるかです。

そしてさらに重要なのは、生徒さんの性格、学力、向上心などから、今後の伸びしろを予測し、その子が最後に志望校に合格できるかの見極めができるかです。

そしてさらに無理なこと二つ目。

システム化

だって、あれこれやりたいし、やるべきだから

今ならこれやったら伸びるとわかっているのにシステム的にできません…などという画一的な対応はしたくないから。

その時々に応じて、生徒さんの状況は違いますから、変えたり増やしたり減らしたりが必要です。その上、巷にいいテキストがどんどん出ていますから、導入したくなってウズウズ仕方ありません。これあの子にやらせたい、、やればいいのに、すすめたい、、、もう我慢できん!

その気持ちがMAX高まる→「もしもし、久です。今本屋です。お母様これ買いますよ!いいですか?」と電話。

こんなふうなので、一人一人バラバラで、誰が何をやっているかは私にしか分からない。他の人に任せることができなくなります。

ベースとなる料金表は作りましたよ。HPに載っているとおりです。しかしあれはなんとつまらない料金表でしょう!自分で見ていても、なんだこれは?シケとる。つまらん!と思います。

(名古屋弁?シケとる→訳:価値が低い)

実は、お月謝やテキストがみんな少しずつ異なっているんです。

根底に流れているものは

生徒さんに合うものを合うときに!

ぴったりの進度と深度で!

やる気と結果を引き出していくこと。

つづく…