【数学が合否を決める】読解力と数的思考力

一定の読解力はあるものとして考えると、やはり数学が得意であるかどうかが最終的な決め手になってきます。

中学入試なら算数、高校入試なら数学です。

国公立大に行けるかどうかも最終的には数学次第です。文系・理系問わず、大学入学共通テストに数学は必須です。

読解力があり数学ができるということは、つまり論理的思考力があるということです。(程度に差はあるにしても) 高校理科もできる可能性が高くなります。

中学で理科が苦手という場合は、理科が苦手というよりは論理的思考力が不足していると考えたほうがよいでしょう。

具体的には「条件文を読み飛ばす」「条件文を正しく理解できない」が挙げられます。「・・・ならば、〜〜である。」の「・・・ならば、」の部分です。理科の実験問題はこれに尽きますね。長いリード文を正しく読み切る体力が問われます。

数学でもそうです。中2二学期の単元「証明」が最初の山です。中2三学期単元の「確率」、中3二学期の「相似」でも論理的思考力がものをいいます。

「定義」「条件」が前提となる数学は、論説文と同様に、論理的思考力を養うのにもってこいの教科です。

数学と英語は毎日やる、そのつもりで頑張りましょう。