【『2月の勝者』流行ってるみたいだけどどうなの?】雑音は気にしないのが一番
『2月の勝者』流行っているようですね。
テレビがないので当然見ていませんが、SNSで自然と目に入ってきます。
「父親の経済力と母親の狂気」ですか?まあ半分は当たりですね。とくにうちの場合、「母親の狂気」というところが。番組ではどんなふうに「狂気」が描かれているかわからないのですが、たしかに「夢中」にはなりましたね。「公開テスト」が返ってくる金曜日午後4時ごろの郵便配達のバイク音で心臓が高鳴るとか…。今思い出すと「暇だったのか?」と笑い話ですが、当時はいたって真剣。開封のためのハサミを持って待ってましたね。郵便配達はお昼前後だったのに、ある一時期4時だったんですよ。遅くない⁉︎と騒いでいました。そんなことまで覚えています。あれは体によくないですね。「無」の境地に入ってから開封の儀式に入ります。どんな結果でも「ふうん」としか思いません!と腹を決めてから開けるのです。完全に目的を見失っていますね。浜中学に入学するつもりだったんでしょうか。
今は私立中学を受験されるかたのお気持ちを察しながら冷静に判断できる一番身近な第三者であり味方だとお考えください。必死になって当たり前ですよ。「狂気」とはよく考えたら失礼ですね。我が子のことですから「必死」とか「夢中」とか「責任感」とかのほうが適切ではないでしょうか。(キャッチーなフレーズとして見ると「狂気」は刺さります。うまいですね。)
雑音は気にしないことです。真剣な受験家庭はこんな番組見てる暇ありません。講師たちのセリフには正しくないものもありますし、当たり前すぎることをさも名言のように言ったりしているようですから、まあお楽しみ程度に。
番組内の一部で福嶋先生の指導法も採用されていますが、ご本人としては苦笑いのようです。福嶋先生が常日頃から指導しているからできることであり、誰しもできるわけではありません。
いやしかし福嶋先生は「オレ様」ですねえ。「信奉者はたくさんいるが、アンチ福嶋が出てこないなあ。アンチが出ないうちはまだまだ自分も本物とは言えないなあ。出てきてくださいよ。(ドヤッ)」なんておっしゃっています。なんであんなに偉そうなんでしょう…YouTubeね。あれはあれで実力とキャラが立っていていいと思います。(フリーで仕事するならキャラ立ちは大事!)
がじつは…うちには…います!闘う気はありませんが突っこめる先生が🕶。というよりその上が。方向性やその他諸々が違うので上も下もありませんけどね。
「教育熱心な家庭で何が悪いの?」私立中学受験のご家庭だけでなく、公立中学・高校のご家庭も堂々と構え、「そんなにやらせてどうするの?」のように足を引っ張ろうとする雑音は無視しましょう。勉強を妨害してくる友達ともなるべく離れてください。または勉強に巻き込むのも手です。低・中学年頃、うちに遊びに来る子は、娘と一緒に勉強させていました。「宿題持ってらっしゃい。」終わったら本を読ませたりパズルをやらせていました。しまいには親御さんに感謝されてしまいました。期せずしてそのうち何名かは入塾してくださいました。「久んちに遊びに行くと、なぜかもれなく勉強がついてくる、変わった家。」あえてそういう家だと認識してもらえるようにしました。仲良くなれるお宅と仲良くなれればよいので。浮いていたかもしれませんが気にしない気にしない。
調子に乗りすぎたので、今日はこのへんで。
オリジナル国語コースの一部のかたには、ふくしま式も導入しています。市販本ですが、ご家庭で使いこなすのは難しいかもしれません。親が横についてじっくりと取り組むのが前提です。