【計算ミスではなく計算サボり】できる子は途中式を省かない
2週間後には期末テストです。既習範囲の学校ワークは終わっていますか。まだの人は、今日今から取りかかりましょう。
間違えたら即直し。それでも間違えたら解説を見る。そしてまたトライ。
今だに◯つけをためこむ人がいますが、1ページ毎ですよ。間違ったやり方で何ページもやると、間違ったやり方が染みついてしまいます。わかりますよね?
また一から正しいやり方に塗り替えなければならないのです。なんと面倒なことか。
◯つけはすぐやる!
私は一問ずつやってもいいくらいだと思っています。
そして途中式はまだ省かない!中学生は小数より分数で計算する。
分数の割り算を頭の中だけで逆数にし、約分するなど早すぎます。間違いを繰り返す人の典型です。「計算ミスりました、、」って当たり前です。
一旦、途中式省きの癖がなくなったように見えてまたすぐ復活します(ーー;)
途中式を省いてOKのような計算の達人は、まだいません! こちらも見ていますが、自分の意志で、途中式サボりを撲滅してください。単なるミスではなく、手抜きによる必然の結果です。
1学期は計算単元が多いので、数学用語と計算だけでも全問正解したら、すぐ平均点です。意外と数学用語のようなサービス問題を落としてくるので、教科書の太字や色枠内の用語は、要チェックです。
3年生の平方根の計算は、うっかりミスの宝庫です。例えば東海高校の過去問、大問1(1)の平方根のミスをしたために、(2)(3)も連鎖的に間違え不合格の例もあります。東海高校を受験する子でもそうなんです。後に大問が控えていても慎重に計算しましょう。
平方根こそ熟練が必要です。
私は過去の勉強シーンの記憶が鮮明に蘇る特技?を持っています。たぶん真剣に取り組んでいたからだと思います。平方根についての記憶は次のとおり。
中3の頃、平方根はやばい。どんなに気をつけても間違える。計算だけでなく、平方根の問題全般がそうです。ミスしやすい問題には☆印をつけて、自分のミスポイントをがっつり把握しておこうと思って取り組んだ記憶があります。
平方根でミスらなければ、それだけで上位に食い込むきっかけになります。
因数分解と平方根のMIX問題。見た瞬間に筆が動くくらいに習熟しておきましょう。