【伸びる子】はつくれる
今、一瞬の風になれ (佐藤多佳子 著)の1から3巻を熱心に読んでいる中2生がいます。
「これの2巻ありますか? 次回でいいのでこれの語彙チェックプリントもコピーお願いします。」
定期テストが終わると同時に、自習室開放日などにも熱心に読みにきてくれます。
「読書」とテキストによる「国語の勉強」。両方そろって初めて力となります。
近年理科の入試問題が難しいと言われます。しかし実際は、理科がどうこうより、実験内容を説明する長いリード文に打ちのめされている子が大半です。
実験結果は常に決まっています。だから、結果を予測する。気を利かせてやる。要はこれがいいたいんじゃないの?という機転。機転も練習次第で身についてきます。(面食らう問題もたしかにあります。)
国語力以外に、あと伸びしやすい条件として挙げられるのが、いつ芽🌱がでるかわからないような習い事・趣味を一つ持っていることだと聞きます。
例えばピアノ、バイオリン。スポーツでもいいのかな?スイミングはいいですね!とにかく勉強の他にも何か一つあるようです。
環境としては、親がクラシック好きだった。生まれたときから家には「マルクス全集」があった。
京大生に聞いたところ、こう言う返事が多いですね。
私がよく様々な体験講座をご紹介するのは、あと伸びする子に育ってほしいと願うからです。
春休み、いろんな体験をしてきてくださいね。