みんなの四半世紀先が明るいものであるために 今できること

昨日は同窓会に行きました。楽しかったです。

小学一年生風に書くと、昨日の日記はこんな感じでしょうか。(*^ω^*)

毎年1/2恒例の高校同窓会に参加しました。子どもも成長し、5年ほど前から参加するようになりました。

卒業からそれぞれ社会経験を積んで約四半世紀経つわけですが、まず何がすごいかというと、特に男性陣においては日本を支えるメンバーがズラリ揃っていることです。

皆、紆余曲折している分、その話には深みがあります。ジャンルは違えど皆しっかり働いて日本を支えています。

私にとっては他の業界の話を聞くことにより視野を広げられるだけでなく、みんな頑張っているから自分もがんはろう!と新年の計を立てられる最高の場所です。

次に魅力的なのは、業界や社会的地位に関わらず、それぞれに何がしか頑張ってきたという自負があるため、純粋に相手を尊敬できるという点です。

ズバリ自己肯定感です。大なり小なり「自分にはコレがある」という自信こそ、他者を認めることにつながります。

そして相乗効果により互いに高め合え、よいスパイラルに入っていけます。

今、生徒の皆さんは目の前の内申や偏差値が一番の関心どころだと思います。悔しいとき、不安なとき、うまくいかないとき、勉強する意味を見つけられないとき、他人が羨ましいときなど、様々な感情の中で勉強していると思います。

しかし投げ出さない限り、それらは決して無駄ではありません。綺麗事のようですが「努力しているという事実」が大切です。

思う結果が出れば一番ですがそう簡単ではない、でも腐らず続けることです。その中で「自己肯定感」が芽生え、人の業績にも素直に喜べる懐の深い大人になれるはずです。

高校というのは、最も多感な時期に身を置くのですから特に大事です。家庭環境の次に大事かもしれません。

その時はわからないものですが、大人になるにつれジワジワと多感な時期に身を置いた場所の影響力を感じるようになります。

実際その時期は人により大学かもしれないですし、もっと後かもしれませんが、「環境を整える」ことの効果は絶大です。

やりたいことが今見つからなくても、よい環境に身を置いていると、刺激やヒントに触れることができます。入り口は広げておくにこしたことはありません。

「昨日は同窓会に行きました。楽しかったです。」という日記を、歳相応に書き直すとこんな感じです(*^ω^*)

昨日は、「生徒みんなの四半世紀先が明るいものであるために 今できること 」を考えた一日でした。

生徒の皆さんが、前向きな環境に身を置けるようお手伝いするのが私の仕事です。ご家庭とともに、お子さんの未来を明るいものにしたいと思っています。

ということで、本年もよろしくお願いいたします。