苦手科目克服のために必要なことは、「方法」ではなく「習慣」にある

苦手科目は、ついつい後回しになりがち。

今日は、蒲郡にある未来義塾の熱い守田先生のブログを拝借しながら、書きたいと思います。

定期テストで平均点以下から平均点以上をとるための「方法」ではなく、「習慣」をご紹介します。

習慣その① 毎日勉強する

一日平均2~3時間勉強するとします。(というかしよう!)

その中で、1日40~60分は数学に充てる。

自学復習ノートに、その日授業で解いた問題を、全部ノートに解き直す。

できなかった問題を次の日にまわさない。忘れないうちにその日に解き直す。

それを例えば、中2から中3までの2年間続ける。

もし、できない日があった場合、翌日か翌々日、遅くとも週末までに2回から3回復習する。

少なくとも授業ノートや教科書を10分でも見直す。(理科社会ではとくに効果的だと私は思う)

 

習慣その② 学校のワークは都度、解く。

苦手科目をテスト週間に必死で勉強しても、点数に結び付くことはない。時間も足りない。

効果は2回目の定期テストくらいから徐々にあらわれてくる。だんだん平均以上取れることが多くなる。

(効果は遅れて現れることを忘れないで。)

 

習慣その③ 質問をする

やり直しても、解説を見てもわからない場合は、「質問する」と腹をくくる。

以上、ほぼ引用です。

 

とは言っても、質問できれば苦労しない! という場合。シャイだったり、

「こんなこと質問していいのか?」というプライドがじゃまをして「質問」しにくい場合。

あかつき塾ではこうしています。

「質問」と書いた付せんを貼って、すっと渡してください。無言でも大丈夫です。

「わからない」をためこむことは、非常に危険です⚠

その後数年間、「わからない」という森の中をさまよい続けなければならないのです。

これは子どもにとってとても辛いこと。

やがてその森はどんどん深くなり、出てこられなくなります。

「わからない」の樹海に入る前に、救いたいと思っています。

 

では今日も、わからなくなる前に待っています。