小中学生の塾の本当の役割とは、種まき、水やり、待ち育てること!
みなさん塾には何を期待されて入りますか?
勉強を教えてもらうため、でしょうか?
99パーセントのかたがそうでしょう。
しかし本当の塾の役割は、勉強を教えることではなく、勉強のやり方を教えること。
いやこれも厳密には違いますね。
やり方を自分で見つけられるよう導くこと。
これですね!
年長、小学低学年のうちから、勉強をやる気にする種をまくこと。芽が出るまで気長に水をやりながら待ち、育てること。
これが塾の本来の役割だと信じて疑いません。
「何番の問題がわかりません」に答えるだけなら簡単です。
あかつき塾では、「教えまくる」ことはその子の伸びしろを奪うことだと考えています。
多少厳しいかもしれませんが、本当は考えればできるはず、というお子さんに対しては
少々厳しく接します。伸びしろを奪いたくないからです。
ただ、相手は子どもです。絶妙なところで助けてやる必要はあります。
4年生くらいまでに「自分で考えてみる」習慣をつけ、5,6年生までに自学ができる高学年に育てあげ、いざ中学生に!
中学で上位二割をとる層というのは、「教えてもらおう」の前に「自分で考えよう、調べよう、解説読もう」とします。←このためには国語力必須ね!
それでもわからなかったものだけが「質問」となります。
これが理想のかたちです。
ぱっと見渡して、うちの中学生たち。全員が上位二割とまではいかないまでも、この学習スタイルができあがっていると思います。
自分の塾だからそう言っているわけではありません。
今、一人一人顔を思い浮かべています。中学2,3年生、OKね!
中学1年生、正直まだ半々!!
中学2年になるまでには、全員OK出せるようになるまでがんばろう、、うんそうしよう。(心の中のつぶやき)
小学6年生は、中学に上がっても大丈夫な状態に近づいてきました!夏過ぎから特に思います。宿題提出率90パーです!
一人一人顔を浮かべ、私がちゃんと一人一人に愛情を注げているか確認しながら、来週もがんばります。