近年の高校入試問題からみる二学期社会の学習法

今日は社会についてです。とにかく公民を得意分野にしましょう。

公民は点数を一番取りやすい上、出題割合は、公民4割、歴史3割、地理3割です。

今習ったばかりの公民で点が取れるのですからお得です。しかしみんなもそう思っていますから要注意!

差がつくのは世界地理です。入試などまだ意識していない一年生にやった分野ですから、どうしてもあやふや感が残りがちです。( 一年生は今から世界地理をしっかりやりましょう!)

入試では、地理は基礎知識を踏まえた上で、統計資料を読み取らなければなりません。数字がびっちり並んでいて難しく見えますが、必ず基礎知識で解けます。

「オレ地理捨てた。公民にかける」ありがちなセリフですが、どちらも捨てないでください。

昨年の入試問題を見てみます。統計資料問題で、一つ判断ミスすると芋づる式にいくつか落としてしまう出題がありました。2点問題は地理からの出題が多く見られました。

歴史については、江戸時代以降、特に明治以降の近代を先にしっかり復習しましょう!頻出どころか必出範囲です!

近代から現代をガッチリ固めたあと、古代まで順次さかのぼって復習、が賢いやり方です。

ただし社会は大事ですが、くれぐれも数学を後回しにしない前提で時間配分を考えましょう。

社会に限らず、暗記はだらだらやらずに短時間集中で覚えるつもりのほうが覚えられます。社会は寝る前30分!など決めるとよいですよ。睡眠により暗記が定着します