囲碁いいよ!⚪️⚫️囲碁で養う考える力
夏休み間近です。夏休みを機会に何かやってみようというみんな、選択肢の一つとして囲碁はどうでしょう?
10年前の東大を皮切りに、京大、阪大、名大、一橋大、九大、東工大、早稲田、慶應にいたるまで、大学の授業にも組み込まれています。
2018年1月には全国102校の小学校が授業に囲碁を取り入れています。
どこにそんな魅力があるのか?囲碁のメリットとして日本棋院は以下のように述べています。
大局観(グランドデザイン)を養える。
論理的な思考、集中力、忍耐力を養える。
世代間、国際交流のコミュニケーション力をつける。
答えのない局面で考える力、能動的に考える(頭を使う)力を身につける。
負ける経験をして、それを克服できる心を鍛えられる。
引用・日本棋院 ニュースリリース 九州大学で囲碁授業を新規開講
特に、答えのない局面での考える力は大学入試改革に対応する目的を含め、これからの時代に必須です。
3人のチーム戦の際には、自分が負けたら敗戦決定というギリギリの局面にぶつかる時もあります。緊張状態の中で、頭を振り絞り、3手先を読まなければなりません。ゾクゾクするような勝負強さも身につきます。実際、一戦終わると脳の疲労が激しいようです。
こう見ると、囲碁の試合中は、テストや入試を受けてるいる緊張状態と非常に似た状態ですね。時間内に脳をフル回転させるわけですから。要は囲碁いいよ❗
脳医学研究の権威、東北大・川島隆太氏の研究によると、なんと週一回囲碁教室に通うだけでも、思考力、短期記憶力、総合的な作業力、が向上したそうです。囲碁を通して前頭前野などが発達したためだそうです。
日曜に棋院 (桜通線 高岳駅) に通うのが大変なら、涼しい部屋で囲碁アプリでもよいかもしれませんね。
囲碁を始めるのに遅すぎることはありません。高校からでも大丈夫👌高校に囲碁部があったらのぞいてみてください。(たいてい地味ですが…)