【令和7年 2025年 愛知県公立高校入試 社会を紐解く②】2026年出題予想
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前回の2025高校入試社会解説ブログに続き、2026年に向けて、社会で得点するために必要なことがらを挙げていきます。
以前のA・B日程がなくなり、一発勝負の1回入試に変わったため、わりと予想がしやすくなりました。2024年・2025年で出題されていないという観点から、早くも2026年の出題範囲を予想してみました(新中3生は保存をおすすめします)。
《資料問題への対応力を磨く》
正確な知識を習得すると同時に、資料を正確に読み取り考察して正答を導きだす力を高める必要がある。そのため、愛知県入試と類似した資料問題に多くあたって、それらの問題に対応できる力を磨いてほしい。
《時事的問題に接する》
2025年は普通選挙100周年、インバウンド、円安などの為替、インドと中国の人口など時事的な問題が多数出題されているので、日頃から世の中の動きに注目してほしい。
【2025年度(2026年入試)の予想】
《歴史分野》
奈良・平安・室町・江戸、そして昭和時代は要注意である。2025年は終戦80周年にあたるため、昭和の戦前戦後は特にねらわれやすい。
《日本地理》
関東地方や北海道
《世界地理》
ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア
《テーマ別》
工業や環境問題、地形図や地図の読み取りなど
《公民分野》
国会・内閣、社会保障、企業、現代社会など
くれぐれも「その他の範囲は勉強しない」なんてことのないようにお願いします。あくまでも「ねらわれやすい範囲」という意味ですよ。