【あと一か月で成績は上がるか】
将棋の羽生善治さんと山中伸弥教授との対談をネットで見つけたので、みなさまにも共有したいと思います。
「実戦でやってみるプロセスの中に学べること、吸収できることがあります。公式戦で時間に追われているとき、局面に対峙するときが、やはり一番勉強になります。『待った』ができない状況の中で、集中力を高めて深く考えています。」
プレッシャーが極限までかかったとき、それまで開かずの扉だった扉がスーッと開くことがあります。火事場の馬鹿力というやつですね。
こんなプロのかたでも追いつめられたときからが勝負の場面があるのですから、大学・高校・中学受験では言うまでもありません。
あと一か月、頑張れた人には満足感が、頑張りきれなかった人には不燃焼感が残るでしょう。自分の努力量に満足して受験が終えられるよう、残された時間をすべて勉強に費やしてみてください。至高経験、その醍醐味を知ってほしいと思います。
楽した経験は忘れますが、苦労した経験はよい思い出となり、後に別の場面であれ結実する可能性が高くなります。
一か月でも伸びます。気力が途切れないよう、この冬の受験生を応援します。
毎日やり続けたことしか実を結びません。たまに少しやっただけではだめなんですね。
冬期講習、お待ちしています。