【高校の勉強法】

『87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法』

現在、教室には進学高校が既に決まり高校数学に入っている人と、来週の公立高校入試に向けて頭と精神力がMAXになっている人が交じっています。苦手な問題に付箋を貼り、それを日々潰していっている集中した姿は、声をかけるのもためらわれるほどです。邪魔しちゃいけない…そんな雰囲気を漂わせています。毎年、この時期の中3生がとても好きです。誰一人だらだらしていない。しっかりしたなあ。ほんとうに。やらされではない、自分のために勉強しています。


こんな中3生を前に気が早いかもしれませんが、高校の話をしますと、はっきりいって高校の勉強の質と量は、中学の比ではありません。

そこで、高校に入ったら読んでみてほしいのが上記の勉強本です。信頼のおける江南の先生が書かれたものです。塾にも見本をおいておきます。試しに読みたい人にはお貸しします。


私の経験から言うと、高校数学はやばい!数3の「複素数平面」の手前まではなんとか自力で勉強できましたが、それでも難しい。「複素数平面」がわかるかどうかで理系への道が拓けるのではないかと。

英語も覚えることが大量!相当の努力が必要。ただ、努力すればできる。努力のみ。

古典文法。細かい!でも品詞分解をゴリゴリにやるとできる。『あさきゆめみし』大和和紀の漫画を読んでおくと『源氏物語』は余裕。

現代文。苦手意識がある人は高1から勉強したほうがいい。後回しになりがちだが曲者なのが現代文。大半の子は語彙力が少なすぎて、まず読めない。理解もできない。できる人は特に勉強しなくてもできる。

生物。普通にやればできる。ただ、共テでは点が取りにくい教科だと言われている。

化学。化学基礎ならともかく、理系は大変。最後の有機化学の暗記が辛め。

物理。物理基礎ならともかく、理系は大変。ただわかると面白く、点が取りやすい。わかるまでが大変。

地学。おもしろいが、共テで選択する人は少ない。

日本史。高3で履修したため忙しかった。世界史と日本史の両立きつい。多い!文系向き。

世界史。個人的に最高♡ 量半端ない。理系が選択すると数学・理科に時間を回せない。文系向き。

地理。中学までの地理と違う。理系がよく選択する。

倫理・政治・経済。理系におすすめ。


最後の方が雑になりましたが、思い出しながら書きました。とりあえず全部履修しているので、どれを選択するかのアドバイスなら可能です。

高校の勉強の大変さだけは伝わったかと思います。注) 主観と客観が入り混じっています


高校数学担当は、東京理科大応用数学科卒の夫です。めっちゃわかりやすいです。