【小学生オリジナル国語】国語の基礎力を培います

(いきなり余談↑「枯山水」しっとりとした気分になります。コケ類やシダ植物など胞子で増える植物、キノコなどの菌類、食物連鎖における「分解者」のように日の当たらない生物に萌えます。その他 すきなもの→岩石・地層・土・タイル・等高線・地学・地理・西洋史・イスラム建築・モザイク・カリグラフィー・カラーコーディネート)


(本題)

あまりにも当たり前になりすぎて、最近当塾の小学生オリジナル国語講座のよさをアピールするのを忘れていました。

国語の力は学年に関係なく本当にさまざまです。同じ学年がみな同じ教材に取り組むのには無理があります。特に小学生の場合、国語の力は著しく異なります。

総合的な通年テキストは、国語が得意な子にはうまくそのよさを発揮します。しかしそうでない子には、総合的なテキストで力をつけようとしてもどれも中途半端になりがちです。ですから総合的な通年テキストを使用する際には、テキストの問題文のレベルや設問の質を見極める必要があります。テキスト選びが一番難しいのは国語です。どうやって力をつけていくのか一番難しいのも国語です。母語なのにおかしいですね。

しかしそこが母語だからこその落とし穴です。

・学年が上がれば自然に読み書きできるのではないかという淡い期待

・会話は問題なくできるから日常的には困っていない

・大人になればある程度みんな読み書きできるから特に何もしない


開塾した18年前からお子さんを見る限り、国語に悩み、それが原因で他教科も伸び悩む塾生さんを多く見てきました。

そこでことばの学校を導入したりさまざまな国語のテキストを投入したりと工夫を重ねてきたのが小学生オリジナル国語です。

・個別にテキストを複数選びます。

・複数のテキストを同時進行させます。少なくとも3〜4冊を並行します。

・漢字も一回りではなくバージョンを変えて様々な熟語に当たります。「漢字ができないのは当たり前」です。繰り返しやり続けます。

このように国語の基礎を培うには手間と時間がかかります。読書を楽しみながら、漢字・一言一句・助詞・一文と積み上げて、ようやく読解力がついてきます。

算数と違って点数に表れにくいのもまた難点です。どうしても算数優先、国語は遠ざけたくなります。

そこをあえてやろうというのが当塾です。小学生はまず国語です。算数・英語もですが、今後もまず国語ありきで進めていきます。