【公立中3生が今から夏休みにやること】

期末テスト、扇台中を残すのみとなりました。

明日は英検二次試験がありますが、それが終わったら、以下の勉強を始めてください。

目標は、8月末予定の全県模試で得意教科を二教科作り(偏差値60〜65以上)、不得意教科をなくすことです(不得意教科も偏差値50を下らないように)。

①高校入試特訓テキスト5教科(明日からお渡し)

②3年1学期までに履修した内容で構成されている全国高校入試問題集・リスニング問題集(お渡し済)

③数学特訓コースで数学の先取り(図形・関数の融合問題は、二学期に習ってすぐ高得点を取れる内容ではないため)

④漢字(毎日ページ数を決めてやる)

みなが頑張りますから簡単には上がりません。ですから現状維持するためだけでも全力を尽くす必要があります。

今後、成績を上げるのは実に難しくなります。「頑張ったのに上がらない」ではなく「頑張ったから維持できる」のが現実です。少しでも手を抜くと驚くほど下がります。「上がるのは難しく、下がるのはあっという間」。これを肝に銘じて、一日9〜10時間、集中して勉強しましょう。(オンライン自習室の日を作ります。)

保護者様も夏休み明けに成績が上がったら、人一倍頑張ったということですので、「当然」と受け止めず大いに褒めてやってください。現状維持だったとしてもかなり頑張っているということです。

模試自体の偏差値を上げるには、難問を解けるようになる前に、間違いを少なくすることです。これに尽きます。自分のミスパターンを直視することが最も偏差値を上げるコツです。

(かたや得意教科は余力のある範囲で実力もつけていくのが望ましいでしょう。)

そして二学期の数学の先取りをお忘れなく。二学期定期テスト・内申・入試に間に合うかに直結します。

国語は説明的文章から入ってください。漢字・慣用句は、コツコツと隙間時間に頭に入れましょう。(机上でなくてもできます。移動時間・待ち時間など)

記述・古文・漢文は?愛知県独特の出題形式になるので焦らなくても大丈夫です。(秋・冬に特講を行います) まずは配布した問題集に一通り取り組んでください。

手元に置いておくと安心な古典・漢字のハンドブックは、明日から目立つ場所に置いておきます。