【神の倉中進学予定の新中1生へ】今やること

中学入学を控えた小学6年生へ。

今までどうやって勉強してきましたか。通信教材、タブレット学習など今や学習ツールにあふれています。学校の宿題だけという人もいるかもしれません。

そこまで真剣に毎日勉強していなくても、小学校のうちは60点から80点、ときには90点、100点がとれることがあったかもしれません。通知表も「◯ならまあいいでしょう」とのんびり構えていながら、「中学に入ったら最低3はとってきてほしい、4ぐらいは普通に取れるんじゃないか。お母さんお父さんはそうだった。」と思われていませんか。そうだとしたら少し待ってください。

今は昔とは違います。内申は昔のように取れません。各教科の平均点も低いです。今の定期テストは昔の定期テストとは異なります。定期テストでも難しく、はっきり「実力問題」と書いてある問題もあります。「定期テストは学習したことの確認テストである」という認識のままですと、お子さんを叱ってしまうことになりますからお気をつけください。

テストの問題自体が難しく、かつ内申はテストの点数だけではなく、意欲態度関心・提出物の比率もかなり高いのが事実です。

実技にはペーパーテストがない場合もあり、美術など絵が描けない子はテストで挽回することが難しくなっています。体育では実技が得意な子が圧倒的に有利であり、テストで頑張っても内申に反映しない例がいくつあったことでしょう。

このようにやる気の問題だけでもなくなっているのです。苦手なものを取り戻す機会がない、とも言えます。

このような中で、来年度からがんばらなくてはならない小6生に、最低限、今やることを提示し、少なくとも5教科では上位を取れるよう準備を促したいと思います。


【小6生が今やること】

①小学校で習った漢字の総復習

②語彙を増やす(読書と語彙問題集、ことわざ、四字熟語など)

③四則演算(特に分数が交じったもの)を正確に

④速さ

⑤割合

⑥単位量あたり

(④⑤は、⑥に含まれています。)

⑦歴史漫画を読む

⑧都道府県の位置、県庁所在地、世界地図で主要国の位置と首都を覚える

⑨英語 中1内容をひととおり!👀


ご家庭での学習に不安を感じるかたは、今すぐ始めましょう。(各学年10名以内です)

中学スタート前から準備し、中学の流れにスムーズに乗りましょう。お子さんにも保護者様にとっても、学力のみならず精神的な安定を得られます。

中学では、どんな子でも一度は壁にぶつかります。必ず山谷があります。しかし、やり続けてきた子と全く基礎のない子では、山谷の傾斜がはるかに違います。ワクチンみたいなものでしょうか。

神の倉中だけでなく、他の中学進学予定のかたも承っております。

⭐️英語授業はすでに始まっています。お早めに体験にお越しください。