【ことばの学校】読むとくメソッド®︎がよい理由は語彙確認シート
英語は訳して理解するものなのか?noteより
上のnoteにあるように、日本語の文章も同じです。前後関係や背景がわからないと、誤解したまま読み進めてしまうことになります。読書のあとの語彙確認シートの必要性を改めて昨日も(いや毎日)実感しています。
テストや模試の選択肢が正解していても、文章の内容を正しく理解しているかは甚だ疑問です。模試の国語の点数に並があるのはこれも一因です。カンで正解しているだけかもしれません。
たまたま内容が自分にジャストフィットしただけかもしれません。物語・小説のほうが好きという子は、共感できたときには高得点が取りやすいのでしょう。
説明文・論説文は、「漢字が多い・熟語が多い・難しいことば遣いが多い」ので、最初から敬遠、面倒くさいと感じてしまいがちです。
説明しても調べても、もう一回読み直してもわからないことばは、演技してやると理解してくれます。
あっけにとられる ( ゚д゚)!
うわのそら ( ´△`)〜?
目をこらす ˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎
青ざめる(゚д゚lll)
おどおどする:;(∩´﹏`∩);:
など。たくさんあります。「真似してみて」というと低学年はやってくれます。そのかわいいことといったらありません。
(今気づきましたが、絵文字も語彙を減らす一因でしょう。)
このように表情や声の調子を変えて演技をしたら理解してくれます。しかし、これだけでは国語の力がついたことにはなりません。
動画で前島先生🕶もおっしゃっているように、「日常生活は、表情で、声の調子で、ある程度のことは伝わります。しかし国語の力とは別次元のものです。」
日本人なのに国語ができない理由はこれです。
活字だけで理解できて初めて、国語の力がついたことになるのです。🕶
国語の力をつける、その入り口がことばの学校です。
「ことばの学校がきっかけで、家でも本を読む機会が増えました!」というお声をよくいただきます。
演技なしで、活字だけで理解できるようになるには時間がかかります。こちはら数年単位でみていますが、意外と半年もすると、お喜びのお声をいただけることが度々あります。
みなさん、国語ができれば他教科も伸びやすいのは明らかです。休校中にぜひすきな本を一冊見つけてみてくださいね。
「ことばの学校」ってどんなの?そんなにいいの?お迷いのかたは、ぜひご覧ください