【教科に境目はない】数学と国語の話から

中2生のみなさん、一次関数でかなりやられましたね。でもまだ中間テストの一次関数の範囲は入り口です。期末の範囲は「一次関数の利用」も含まれますから、当然、今回の範囲の復習が必要になります。

「一次関数」は毎年中2の鬼門です。「関数はかせ」をお持ちの方はそれを持参してください。お持ちでないかたはご購入願います。基本的な理解から入り入試レベルまでマスターできる秀逸なテキストです。(しかも薄め)

中1の「比例」から中3の「二次関数」まで入っているので、中1のかたも今のうちに入手し、次の期末範囲「比例・反比例」に取り組みましょう。


最近は別室に「算数・数学の部屋」ができました。つまずいている生徒さんは時々そちらに行き、根本的な指導を受けることになります。

テスト直前なのに、まずもって「方程式って何?」「関数って何? 」という生徒さんもいます。根本的に理解していないことを本人はあまり自覚していないのです。「サラサラっと勉強してなんとなくできた風〜😙」と思っているところに、中学生らしい幼さが感じられます。

テスト前に慌てて叩き込まなくてもすむように、日頃は数学から勉強しましょう。数学のテキストを家に置いてこないように。

次に理科。質問が出やすいものを塾でやるようにしてください。


そして普段忘れられがちな国語。

国語はテスト前でないときに、教科書の文章以外を読む、ふくしま式をやる、語彙力テキストをやる、などで地道に1ページずつでも進めていきましょう。塾でそのための時間を無理にでも作ります。そうしないとなかなかやろうという気になりませんね。「ことばの学校」もテスト前以外に進めておきましょう。

「結果が出たのか出ていないのかわかりにくい」国語の勉強をコツコツ薄紙を重ねるように続けること。これが必ずや全教科の基礎を築くことになります。信じて続けてみてください。

そしてテスト前になったら、国語のテスト対策に切り替えて勉強しましょう。


この点については10/14(月)㊗️の

「国語個別指導説明会」にて、さらに深いお話が聞けますから楽しみにしていてください。先日、講演内容の概要を直接うかがいましたが、2時間くらい軽く集中できる内容でした。

普段の地道な学習と国語個別指導の両輪で国語だけでなく、教科横断的な力をつけていくことが目的です。

お子さんの好奇心のヒットポイントを見つけ、勉強が好きになる、学ぶことが好きになる、それを得意とする先生です。

全方向の話題に対応可能なので幅広く深くしかもその子に合わせた目線から入っていけるところが、まさに「うちの子のための」あかつき塾のポリシーとぴったり合致します。

「いい話をいい話のままで終わらせない」

ここがポイントです。

いい話をされる先生は他にもいらっしゃるでしょうが、「うちの子の思考回路を読み解いたり、好奇心をくすぐるポイントを見つけられる先生」は稀だと思いますよ。


関数の話から、国語の話になってしまいましたが、数学と国語、両方大切ということです。

要は国語ができれば実は英語も社会もできますし、数学ができれば理科もできるのですよ。

実のところ、単元?教科? そんなものに境目はないのです。


当日は動画を撮りますから、塾生のみなさんには後日配信します。