全県模試が返ってきました。これからできることを考えよう!

お待たせしておりました全県模試が返ってきました。

今週は月曜がお休みなので、お渡しは、はやくても火曜英語の日か、木曜になります。

この連休中にじっくり見て直したい、志望校を検討したほうがよいのか不安!というかたは、

明日、日曜10:00までなら在宅しております。

ご連絡の上、受け取りにおこしください。ご相談があれば承ります。


模試を受け取ったお子さんは、複雑な気持ちのまま帰宅することと思われます。

思ったよりうっかりうまくいって驚いた!という場合はまずないと思われます。

うまくいった場合は、うっかりではなく、予定通りうまくいったのです。

今持っている力より上の力を、うっかり出すことはできません。

あれー?やっぱ無理かぁ。しょんぼり。不安がよぎります。志望校下げようかなあ。と皆思うことでしょう。

しかし、今の段階で志望校を下げ始めるときりがありません。かといって合格可能性判定30パーセント未満の高校は、正直難しいでしょう。

ただしまだ9月です。これからが山場です。30%未満の高校をチャレンジ校としながら、力を緩めずにいてください。でないと瞬く間に下がります。

腹づもりとしては、60〜80%の高校を本命校としておく。チャレンジ校に向けて力を緩めず踏ん張っていて初めて、本命校に合格します。

最終的に安全校も考えますが、今から安全だけを考えていては伸びません。必ず油断します。

現実的な時期に来てはいますが、まだ最終段階ではありません。諦めなければ入試前日まで伸びます。これが子どもの恐ろしいところです。

実際、「志望校が視野に入った!と実感したのは三日前でした」という話も聞きます。

それを実現したければ、過去問やパターン問題集がぼろぼろになるまでやる。

私立入試が終わってからでも、公立入試までちょうど一月もあります。

保護者様ができることは、上を向かせる発言だけです。

体調などによる最悪の場合の想定だけはしておいてください。安全校もしっかり腹づもりしておくお気持ちで。

お子さんには余計なことは言わず、体調と学習環境だけ整えてやってください。

彼らは今、人生初の岐路を前に、内心とても闘っています。

一学期とは違い、既に受験生の顔になっていますよ。まさに現在進行形で成長しているところですから安心してください。

春は来ます!