【小学生のうちに勉強体力をつける理由】
「小学校のテストでは、学校の宿題だけでまあまあ取れています。」
しかし、そのまま中学に上がるのは非常に危険です。
勉強には体力が必要です。身体的な体力もそうですが、それ以上に、思考し続け問題を解き続けられる勉強体力も、意識して養わなければ身につきません。
この勉強体力は小学生のうちに身につけておくべきものです。
少し勉強しただけですぐに疲れたり、飽きたりしていては、成績は上がりません。勉強を単なる「作業」としか認識できず、「とりあえず埋めればOK」のようなテキトーな勉強態度になってしまいます。
中学に入ったらすぐに一日2時間の学習ができるようになるわけではないのを前提に、小学生のうちに、勉強体力をしっかりつけておきましょう。
例えば、平日毎日2時間勉強させるとしましょう。それは「勉強ばかりでかわいそう」にあたりますか? たったの2時間です。「勉強ばかりのかわいそうな小学生」にあてはまるとは思いません。勉強はできたほうがいいに決まっているのですから、外野の声に惑わされず、「〇〇さんちは勉強させる家庭」と噂されても平気、くらいのつもりでいきましょう!