【若い世代に薦める本②】選書 前島良雄先生
この夏の帰省中に、「前島先生に何を読んだらいいか聞いてほしい。」と急に娘が言い出したので、読み終わるたびに選んでいただいています。
大学3年の娘の感想ですが…
「『そうだったのか』と知ることが多く、ためになる本。」だそうです。
前島先生に薦められなければ、読む機会はなかったでしょう。この本から知ったことを私にいろいろと話してくれました。
たとえとっつきにくそうでも、読んだほうがよい本というのはあります。今はピンとこなくても、大人になってから「あのとき、読んだことだ!」と気づくこともあります。
そう、これなんです。国語個別指導コースのみならず、私がやりたかったことは。先生に本を薦めていただくこと。せっかくならみなさんにも!
前島先生のような碩学なかたから、若いみなさんに手渡したいもの、引き継いでほしいものはたくさんあります。
個別指導コースだけでは限られた方にしか、そのよさをお伝えできませんが、こうして少しずつでも「前島先生が言っているのだから、この本いいらしい。」と記憶に留めていただき、いつか手にとってほしい、そう願ってやみません。