【New! 英語演習コース(できる英語)】得点力は演習量
何度もお伝えしているとおり、来年度から中学の教科書が改訂されます。特に英語は今までの改訂と比にならない変化があります。「聴く・話す」に重点が置かれ、文法はそっちのけになる恐れが多分にあります。
マスターすることは増えるのに英語授業時間数はそのままですから「英語がわからない、苦手だ」という声が、私には今にも聞こえてきます。
間違いなく「be動詞と一般動詞なんて知らない」「時制(現在・過去・未来)ってなに?」と言う中2・中3生が増えます。「文型」を意識して英作するなどこれまた夢の話となります。
結果的に脳を通さず繰り返ししゃべり続ける口パク英語ロボットになるでしょう。文科省が目標とする「世界で通用する英語」とは裏腹に、生徒たちには苦手意識を植えつけることになります。
必ず二極化が生じます。「できる」は2割以下、「ついていけない、落ちこぼれる」が8割、これが私たち塾業界での認識です。
そのため当塾の中2英語授業では既に中3内容に入っています。3/1(月)からはいよいよ現在完了に入ります。
現在分詞・過去分詞、関係代名詞を5月中頃までに終われば、第1回 5/30の英検3級に間に合います。
英語は簡単には上がりません。理解とともに圧倒的な演習量により初めてミスが減り点数になります。演習を重ねている途中では点数には結びつきません。コップに水が溜まりきってからようやく点数として溢れ出ます。塾生さんは「勉強したけどできなかった」とすぐに諦めず「積み重ねる」、保護者様は「溢れ出るまで我慢する」が基本です。
要は、理解を伴う演習量です。
そこで4月から「英語授業(わかる英語)」コースに加え、「英語演習(できる英語)」コースを設けます。リスニング問題も組みこみます。
通常コースでも基礎英語を聴いていますが、リスニングが英語の半分を占める大学入試も見据え「リスニング問題」としての練習も避けられなくなりました。(ただしリスニングが伸びるのは正しく読めるようになった後です。)
「数学特訓コース」を受講の皆さんの成績が学年末にグッと上がったことから考えても、週に一度がっつり一教科をやりこむ時間を強制的に作ることの必要性を感じています。
ぜひ今の「英語授業コース」に加え、4月からの「英語演習コース」もご検討ください。セット割引があります。
詳細は4月からのご登録確認書をご覧ください。今のところ新中2生以上には「英語演習コース」は抜きでご提案してあります。
※昨日お配りした費用説明(中学生コース)の一部に誤植がありました。「英語演習コース(できる英語)」は目安60分ではなく90分です。後日訂正版をお渡しします。
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