【結果は始まる前から決まっている】

テストは考える場ではなく、力を出し切る場です。テストが始まる以前に結果は出ています。結果は勉強時間と集中力に比例します。

「全国区で闘える中学受験生は『テスト中に伸びる』」とも言われています。しかし彼らの普段の勉強量と仕上がり度合いは、想像を絶するものですから、あまり参考にはなりません。

愛知県の私立中学入試・公立中学定期テスト・全県模試・高校入試であれば、いかに基礎を固め様々な問題に当たったかという日常の勉強時間と集中力で、結果はおおよそ見当がつきます。

「どうやって勉強したらよいですか」の前に一定の勉強時間を捻出することと、だらだらやらないことです。

部活・委員会などで、物理的時間に制限がある場合は、細切れ時間を有効に使うしかありません。5分でも時間があれば、その日の授業ノート・プリントに目を通す。がっつり机に向かうだけが勉強ではありません。勉強はいつでもどこでもできます。常に何か手元に一冊持っておくことですね。

先日、中3生におすすめしたのは、Z会速読英単語です。中2後半から高校入試に向けて使えます。単なる単語帳ではなく、文脈の中で単語を学びます。スピードの練習にもなります。カバンに忍ばせておくにはちょうどいいサイズです。

その名の通り「vocabulary building × rapid reading 」。今後ますます、高校入試・大学入試でさ、読む速さが要求されます。「読みきれない！」ということにならないよう今から手元に置いておくと良いでしょう。娘が中学の時にも使いました。(たぶん通学電車のなかでやったんじゃないかなぁ。) あくまでも慣れるためです。難しくはないのでおすすめします。イメージしながら英文を読めるようになりますよ。

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